ニキビがあっても脱毛は可能か?
安全にムダ毛処理をするためにはサロンを利用するのがおすすめで、肌状態に合わせて処理をしてくれます。
肌トラブルは重度でない限りは処理できることが多いですが、トラブルなしの状態を維持するのが最良であることは間違いありません。
肌トラブルがあっても基本的にムダ毛処理はできる
肌トラブルがあるとサロン脱毛は難しいと言われていましたが、現在はマシンが改良されて低刺激になっています。
出力を抑えても十分な効果を得られるようになり、肌トラブルがあっても対応してくれる場合がほとんどです。
ニキビはよく見られる肌疾患で、相当に重症化している場合を除いて問題ないことが多いです。
光を照射して毛乳頭にダメージを与えていく方法になるため、肌に傷をつける心配はありません。
ただし炎症が発生している場合はヒリヒリとした痛みを伴うことがあるので、日焼けによって肌がボロボロになっている場合は避けたほうがいいと言えます。
サロンでカウンセリングを受けて処理するスケジュールが決定したら、肌にダメージを与えないように生活するようアドバイスを受けます。
なるべく紫外線を浴びないこと、肌乾燥を防ぐことなどが重要となるため、長袖を着用したり保湿アイテムを使用したりしてケアしてください。
最近は肌質を問わずにサロンでムダ毛処理ができる時代ですが、やはり重度のトラブルがあると断られるケースがあります。
重度の肌トラブルがある場合は注意
痛みを伴うような重度な肌トラブルがあると、光を照射しているときにダメージが大きくなります。
肌のバランスを崩してしまう原因となりますし、炎症や乾燥肌を発生させるケースもあるでしょう。
肌が敏感になると光マシンの出力を抑える必要が生じて、処理完了まで長期間を要してしまう可能性があります。
サロン側としても正常肌を維持してもらえるのが好ましいと考えているため、特に保湿は徹底しておいてください。
保湿をすると肌にバリアが形成されて、乾燥や紫外線のダメージを大幅に軽減できます。
肌にダメージを与える行為を避けることは大切ですが、ダメージを抑えるための工夫も必要なのです。
将来的にサロンに通いたいと考えている方は、今から肌ケアを徹底しておきましょう。
かゆみを感じる状態は乾燥しており、乾燥肌から敏感肌に進行するケースは少なくありません。
安定した肌状態を維持するためにも、ムダ毛処理をする3ヶ月くらい前からは肌を整えておくのが好ましいです。
処理期間は延びてしまう可能性あり
よほどの重症でなければニキビがあっても脱毛はできますが、処理期間には影響してくる可能性があります。
肌がデリケートになっているとマシンの出力を1~2段階下げて処理する必要性が生じることがあり、その分だけ処理回数が増えてしまうわけです。
処理頻度は2~3ヶ月に1回というサイクルに差は出ませんが、1回あたりの効果が弱くなってしまいます。
すると本来は8回で完了するところが、10回などと余分にかかってしまうわけです。
処理回数が増えてしまうと追加料金を支払うことになるので、金銭的にもマイナスとなります。
つまり正常肌の状態で処理を受けることが、費用対効果・処理期間の上でも優れているわけです。
重度の肌トラブルがある状態で正常肌の場合と同じ出力で処理すると、炎症・痛みが生じてしまう可能性があります。
安全に処理をするためにも肌のターンオーバーを正常にし、乾燥しない状態に整えてください。
日頃から肌を清潔にしておくこと、乾燥と紫外線を予防して保湿することなどが重要なポイントです。
肌トラブルの代表格と言えるニキビですが、発生していてもサロン脱毛は受けられることが多いです。
最近の光マシンは低刺激化しているので肌に優しく、肌ダメージの発生リスクを抑えつつスベスベの肌に導くことができます。
ただし重度の肌トラブルがある場合は処理できないケースがありますし、処理ができるレベルでも処理回数・期間に影響してくるので注意です。